東洋医学からみる春とは 自分の特徴を知ればおのずと注意することがわかる
東洋医学と言うと少しなじみがない方もいらっしゃると思いますが
春の節句やこよみ、占いなども実は東洋医学と深いかかわりがあるんです。
冬至にゆず風呂に入るなどがありますが、昔からのいわれには生活や健康に
関する知恵が沢山詰まっています。
1、二十四節気
2、春に注意すべきこと
3、あなたの体質をチェック
春分・夏至・秋分・冬至の4季節の節目だけでなく二十四もの節目があることをご存知でしょうか?
今はちょうど啓蟄(けいちつ)
土の中で冬ごもりをしていた虫が、はい出るという意味。大陽暦で3月6日ごろ。
「啓」は訓読みで「ひら(く)」と読め、「開放する」「閉じたものをあける」という意味をもつ。
「蟄」は虫などが土中で冬ごもりすること。「蟄」は訓読みで「かく(れる)」と読める。
① 「 1年を24の節目からみる春は 」
2月の立春~夏の立夏のが始まる穀雨までを春としています。
だいたい2月から4月まで
立春・雨水・啓蟄・春分など24に分けられた節気にはそれぞれ意味があり
「節気」の意味を詳しく知りたい方はリンクをクリックしてお読み下さい。
↓
https://hyogen.info/groupw/list/9568
② 「春に注意すべきこと」
ではもう1つ、こんな表を5臓 「肝」「心」「脾」「肺」「腎」
この表の中に春を示す「臓」があります。それは「肝」
皆さんも良く聞く「五臓六腑」と似ていて、実際の臓器と似たような働きを
意味するものもあります。
では、「肝」に関するもっと詳しい関連表を東洋医学では「五行」ごぎょうと
いいます。 ↓
春になると 目の充血しやすい人が増えたり
怒りやすいひとが多くなったり
筋を損傷しやすかったり などを意味します。
春に注意すべきこと
-
春に注意
- 肝タイプは健康であれば春の時期に調子が良い反面、体調が悪いと精神的な乱れが出やすくなります。
- 頑張り過ぎるとメンタルのトラブルが出やすいので頑張り過ぎないように注意しましょう。
- また、不調が睡眠障害として出る人が多い傾向にあります。
- 対処としては、春の前のシーズンから睡眠に関するものを中心に生活習慣や鍼灸などでメンテナンスをしておくことです。
※もちろん、個人差はかならずありますので自分がどの臓に近いのかを
調べるとおのずと気をつけるべき食べ物や生活習慣がみえてくるのです。
下記のリンク「体質チェック表」で自分の体質や特長を調べてみてください。
体質チェック表↓
https://www.shinkyu.ac.jp/oriental-medicine/gogyo/
体質チェックで自分の当てはまるところがわかれば、たろう院の鹿取まで
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