Blog記事一覧 > ストレッチをすると何がいい?の続きです。 - たろう鍼灸整骨院の記事一覧
こんにちは。たろう院院長の宮野です。
今回は先週の続きでストレッチの種類についてお話しますね。
今回はストレッチの種類の説明です。
運動前のストレッチ、運動後のストレッチがあることを知ってましたか?
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
・反動を利用せず、ゆっくり筋肉を伸ばすストレッチです。
筋肉を伸ばした状態で反動をつけずに一定時間保持(30秒程度)をすることで
筋肉の緊張を和らげ、柔軟性の向上や関節可動域の拡大などの効果があります。
また、深呼吸をしながら行なうことで副交感神経を刺激し、リラックス効果もあります。
しかし、準備運動で静的ストレッチを行なうと必要以上に可動域や柔軟性が上がり
筋発揮の低下やパフォーマンスの低下に繋がってしまうことがあります。
静的ストレッチは運動後のクールダウンや可動域の拡大、柔軟性の向上、心身のリラックスなどに適しています。
動的ストレッチ(バリスティックストレッチ)
・反動を利用し、リズミカルに筋肉を伸ばすストレッチです。
筋肉を伸ばした状態からリズミカルに反動を利用したストレッチでウォーミングアップの途中や
ある程度、身体を動かしてから行なうといいとされています。
体育の時間にアキレス腱を1.2.3.と反動をつけて伸ばした記憶がある方も多いと思います。
このストレッチは反動をつける為、伸ばした筋肉が耐えられる許容範囲をこえる外力が加わる可能性もあり
その結果、筋や腱の損傷につながることもあるので、十分に注意して行なって下さい。
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
・拮抗する筋肉の収縮を促して対象の筋肉を伸ばすストレッチ
バリスティックストレッチと異なる点は、伸ばしたい筋肉と反対の作用を持つ筋肉を収縮させて対象の
筋肉の柔軟性を高めたり、実際の運動を模した動作を取り入れることで筋群の協調性を高めることができます。
ラジオ体操はこれらの動的ストレッチの要素が組み合わさっているといわれています。
動的ストレッチは伸張反射を高めることで、運動の切り替えがスムーズになることや、心拍数向上の効果があり
準備運動に向いていると言われています。
動的ストレッチは運動前の準備体操などに適しています。
ストレッチについてわからないことがあればご来院時にお気軽にご相談下さい。
コロナ禍でお家で過ごすことも多いと思います。ストレッチにはリラクゼーション効果もありますので
お家時間の合間に行なってみて下さい。
下記から過去のストレッチブログを確認できますので是非一度、ご覧下さい。
お知らせ
今年は、私、宮野のトレーナ活動の経験やストレッチ教室等を行ってきた経験を活かし、
ストレッチを取り入れた施術を新年から行っています。
トレーナー歴:クラブアイランズ(アメリカンフットボール)
特に肩や首のこりや腰痛予防に効果があるストレッチを重点的に行なっております。
この機会に是非、一度お試し下さい。
ご予約はLINE又はお電話にてお待ちしております。
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